2018年8月に日本復帰を果たした新型CR-V。
多くの話題があがっており、2018年度注目車種の1つとなっていました。
海外では既に発売されている5代目CR-Vを日本仕様に変更しての発売となった新型CR-Vですが、内装はどのような感じに仕上がっているのでしょうか?
最近は車にも高級感が求められる時代となっているだけに気になりますよね!
新型CR-Vの内装について調べてみましょう!
インパネ付近は?
では、新型CR-Vの内装について見て行きましょう。
まずはドライバーが最も気になるインパネ部分から!
写真を見て特徴的に感じるのは木目調のパーツがいたる所に使用されており、高級感を醸し出している点ではないでしょうか?
このパーツが本物の木ではなく木目調フィルムが貼られたものだという点はやや残念ですが落ち着いた雰囲気も同時に演出してくれるウッドパーツが使用されているのは非常に評価できるポイントですよね。
おそらく新型CR-Vのターゲット年齢が50代という事もありこの様な仕様となっていると思われます。
木目調パーツ以外にも本革シートを使用しダッシュボードにもソフトパッドにステッチを採用するなど、高級SUVに負けない内装となっています。
次にモニターを見てみましょう!
新型CR-Vにはデジタルメーターが採用されており、速度メーターの上にはタコメーターが表示されています。
アナログ式が好みの方には残念な仕様となっていますが、デジタルメーターには先進的なイメージがあり、近未来的な内装が好きな方にとっては嬉しい作りとなっていますよね。
また、モニター中央にはマルチインフォメーションディスプレイが採用され、様々な情報を確認することが可能となっています。
さらに、新型CR-Vはナビも標準装備となっている車のため、全体的な統一感もバッチリです!
シフトノブはインパネ式が採用されており、ステアリングから近い位置に存在するため、操作もし易いです。
あまり機会は無いかもしれませんが、インパネ式には運転席と補助席の行き来が楽になるというメリットも存在しますので、車内を移動するのも楽そうです。
ガソリン車では従来どおりのシフトノブが装備されているのですが、ハイブリッド車ではシフト操作にエレクトリックギアセレクターという先進装備が採用されており、より近未来的な印象を与える内装となっています。
デザイン性だけでなく、機能性も素晴らしく、スイッチ類がドライバーの手に届きやすい位置に配置され、それぞれの操作方向も人間の感覚にマッチした設定となっています。
この装備によってハイブリッド車の室内の印象はかなり変化しているのが解りますよね!
では次にシート部分について見て行きましょう!
シートの素材は?
内装を評価する上で忘れてはいけないのがシートに使用されている素材。
シートは車内の大部分を占めるパーツであり、その為シートに使われている素材によって受ける印象もかなり変化してきます。
では、新型CR-Vに採用されているシートの素材を見て行きましょう。
新型CR-Vはグレードによって使われている素材が異なり、その組み合わせは以下の通りとなっています。
EX⇒ファブリック
EX・Masterpiece⇒本革
では実際に写真で見比べてみましょう!
上の写真がファブリック、下の写真が本革シートです。
かなり印象が違うのが見て取れるのではないでしょうか?
ファブリックシートは本革と比べると耐久性能に優れており、多少乱暴に扱っても長時間使用でき、さらに生地が布地のため通気性も優れています。
デメリットとしては汚れがつきやすい点ですね。
これに対して、本革シートは耐久性能は落ちますが、汚れには強く、何と言っても高級感を演出するには最適の生地となっています。
手入れが面倒だという人はファブリックを、高級感を重視する人や革製品が好きという人は本革シートを選択すると良さそうですね。
シート色は?
新型CR-Vでは上級グレードEX・Masterpieceのみシート色を変更することが可能となっており、ブラックとブラウンの2色展開となっています。
この点は弟分であるヴェゼルと同様の設定ですね。
では各カラーでの内装を見比べてみましょう!
カラーによって受ける印象がガラッと変わるのが解るのではないでしょうか?
落ち着いた印象を与えるブラックとオシャレで若々しい雰囲気を醸し出すブラウンといったところでしょうか。
特にブラウンは上級グレードであるEX・Masterpieceを選択した人のみ選べるカラーですので、他の人との差別化を図るためにこのシートカラーを選ぶというのもアリだと思います。
EX・Masterpieceを選択した人にとってはシート色を考えることは嬉しい悩みとなっていそうですね。
新型CR-Vの内装についてまとめると
今回は新型CR-Vの内装に関して調べてみました。
新型CR-Vは木目調パネルを使用し、高級感を演出した内装となっていました。
また、デジタルメーターの採用やハイブリッド車に搭載されているエレクトリックギアセレクターという先進装備によって近未来的な印象を同時に与えてくれる車となっています。
シート生地にはファブリックもしくは本革が採用されており、グレードによって変更されています。
耐久性を重視しファブリックを選択するのも良いですし、より高級な内装を演出するために本革シートを採用している上級グレードを選ぶのもアリではないでしょうか?
また、上級グレードを選択した人はシート色をブラックとブラウンの2色から選択できるという特徴も持っています。
シート色によって内装が我々に与えてくれる印象がガラッと変化すので、どちらを選ぶかは非常に悩ましい点となっていますね。
とは言いましても、上級グレードのみに与えられた権利となっていますので、嬉しい悩みであることは間違いないのではないでしょうか?
新型CR-Vの内装について様々な点から見ていきましたが、木目調パーツが使用され高級SUVに負けない内装となっていました。
これからSUV車の購入を考えており、内装に高級感を求めたいなら新型CR-Vはおススメできる車種であると思いますよ!