デリカD5のことをあなたはどれくらい知っていますでしょうか?
デリカはMITSUBISHIの車で、50年以上前から販売され続けています。
50年前といえば日本が高度経済成長期の頃ですね。
それだけ長い歴史を持つのがデリカというわけです。
そのデリカの中でもしっかりと昔からのものも受け継いでいるのがデリカD5となっています。
そんなデリカD5のビッグマイナーチェンジが発表され、2019年2月に発売です。
ということで今回は新しくなるデリカD5のインテリアやエクステリアについて、変更点を中心にみていきたいと思います。
Contents
外側と内側のサイズ
新型デリカD5の装飾部分の細かいところを見ていく前に、外側と内側の大きさを見ていきましょう。
デリカD5の新型については情報が出たばかりで、正確な情報は公式サイトの方には出ていないので、ここでは現行車種の寸法をお伝えします。
デリカD5はビッグマイナーチェンジとは言え、マイナーチェンジではあるので、寸法が大幅に変更になるということは考えにくいので、変更があるとしても、数センチだけだと予想されますね。
2WD | 4WD | |
車長 | 4790mm | |
車幅 | 1795mm | |
車高 | 1850mm | 1870mm |
ホイールベース | 2850mm | |
車内長 | 2915mm | |
車内幅 | 1505mm | |
車内高 | 1310mm |
デリカD5のサイズはこんな感じになっています。
ミニバンの特徴として、車長に比べて車内長が大きいということが挙げられます。
シートが3列になっているのでしっかりと車内長を取らないといけませんしね。
ミニバンは外寸が大きいというイメージが強いと思いますが、車長や車幅は少し大きめのSUVなんかともあまり変わっていません。
車高についてはやはり高いと言えるでしょう。
それに伴って車内長も高くなっています。
車内長は数センチ高くなるだけでも快適さが変わってくるので、高めの車内高はとても嬉しいですね。
ホイールベースは前輪中心と後輪中心の間の長さになっています。
デリカD5は車長が長いということもあり、ホイールベースも長めになっています。
ホイールベースが長くなるほど、直進走行時の安定性が上がります。
豪華なリムジンが前後の車輪間の長さがとても長くなっているのをイメージできると思います。
その分小回りが聞きにくくなるというデメリットもあるということも覚えておいて下さいね。
インテリアに注目
それでは、ここからはインテリアを見ていきたいと思います。
まずはインテリアってこだわりたいですよね。
車に乗るときは、常に見ることになります。
早速、デリカD5新型のこだわりのインテリアを見ていきましょう。
まずはシートについて紹介します。
新型デリカD5には2種類のシートが用意されています。
その2種類というのが
・Fabric seat
・Leather seat
です。
これら2つのシートは車のシートとして定番ですね。
どちらも多くの人に受け入れられ続けています。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp
Fabric seatは簡単に言えば耐久性が高いのが特徴です。
アウトドアを意識して、特徴的な幾何学柄で躍動感や力強さを表現しています。
画像のような柄のシートはなかなか見ないので、新鮮な感じがしますね。
シートのサイド部分に使用している起毛調生地は、とても手触りが良くなっていますよ。
Leather seatの特徴は何と言ってもその質感にありますね。
Fabric seatも素材や作りが工夫され、いい感じの質感を出すことができますが、Leather seatの上質さには届くことはないでしょう。
そう言い切れると思います。
まず見た目からして雰囲気が違いますし、座ってみればそのシートの素晴らしさをしっかりと理解できますよ。
Leather seatで注意してもらいたいのは、メーカーオプションになっていますが、全てのグレードで選択できるというわけではありません。
上位グレードであるP、G-Power Packageにメーカーオプションで、Gにメーカーセットオプションとなっています。
次はコックピットを見ていきましょう。
コックピットは運転をするところということで、ドライバーにとってはインテリアの中でも特にこだわりたい部分ではないでしょうか?
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp
MITSUBISHIのこだわりがいくつもあります。
インストルメントパネルはHorizontal Axisデザインで、どんな状況でも車体姿勢を掴みやすい水平基調のデザインになっています。
ミニバンといえども、SUVの側面も強く持って悪路とかの走行も想定しているデリカD5ならではのデザインと言えますね。
他にもアウトドア向けのデリカらしい機能としては、スイッチ類が基本的に大きめであることや、大型のディスプレイなんかが挙げられます。
パネルデザインは画像にあるようなサバ杢と青みがかった艶のあるバール杢とが用意されており、この選択だけで車内の雰囲気が大きく変わります。
乗っている人がよく触る部分へのこだわりも多いです。
シフトレバーは本革巻となっています。
贅沢にも質感にこだわった本革を使用しています。
シートにもぴったりでしたが、こういった部分に用いるのもいいですね。
ドア部分のソフトパッドも忘れてはいけません。
一段と柔らかい手触りを実現し、本縫いステッチを施されたソフトパッドは肘掛としてもちょうどいいでしょう。
インテリアについてはデリカD5の新型のこだわりをシートとコックピットを中心に見てきました。
デリカD5はフルモデルチェンジしてから相当経っていて古いという印象を持たれているかもしれませんが、今回のビッグマイナーチェンジでしっかりと変更されていますね。
エクステリアを紹介
次はエクステリアを見ていきましょう。
先ほどまで紹介してきたインテリアは、とことん自分のためにこだわって他人に見られることはほぼないものでしたが、エクステリアは違います。
エクステリアは他の人にも見られるものなので、他の人にみられることも気にするポイントですね。
早速見てみましょう。
・STANDARD
・URBAN GEAR
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp
エクステリアは、今回のビッグマイナーチェンジで大きく変えられた部分の一つです。
まず最初に目に飛び込んでくるのは、大迫力のフロントフェイスですね。
目の部分に当たるヘッドランプの形状とかは相当特徴的なので、なかなか好みが分かれると思います。
今回のビッグマイナーチェンジで変更されたエクステリアは、ランプやメッキグリルを含めたフェイスデザインだけでなく、リアコンビネーションランプやリヤガーニッシュ、リアバンパーといった細かい装飾面でもあります。
さらに純正ホイールも変更されています。
なかなか新しい雰囲気のエクステリアですね。
いかがでしたでしょうか?
インテリアやエクステリアはユーザーの好みを一番つめる部分ですよね。
これについてはとことんこだわったほうがいいです。
ここが気に入らなければ、その車はおそらく買わないでしょう。
いろいろな車と比較したりして下さい。
また、購入するときは是非試乗しにいって下さい。
実際に見ることで、画面上ではわからなかったこともいろいろと見えてきますよ。
ここで紹介したのはインテリアやエクステリアでしたが、車にはまだまださまざまな要素があります。
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