日本国内をはじめ、北米市場でも大人気を博した先代のスバルフォレスター。
スバルは今年、最新の安全装備を充実させるなど、満を持してフルモデルチェンジしました。
安全性能や、SUVの本質を突く走行性能に目が行きがちですが、
やはり乗る人のことを考えたら内装も気になりますよね。
今回は、新型フォレスターの内装について調べてみました。
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スバルフォレスターの内寸はこれだ!
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新型フォレスターには4車種があります(Touring、X-BREAK、Premium、Advance)が、
Advanceのみ内寸が若干異なります。車内幅×室内高は4車種全て同一です。
Touring、X-BREAK、Premiumの3車種は、室内長が2,110mm、Advanceは2,100mmとなっています。
車内幅×室内高はそれぞれ、1,545mm×1,270mmとなっています。
(ただし、Touring、Premium、Advanceのみとなりますが、大型サンルーフ装着車は、
室内高が10mm低くなります)
1,270mmですと、ちょうど小学校低学年の子供の身長程度の高さがあります。
SUV車は車高が高いのが特徴ですが、フォレスターでもしっかり高さをとっています。
高い天井は開放的な感覚をもたらしますし、しっかりした横幅とともに、
多少かさ高いチャイルドシートを設置しても、後部座席がゆったりしています。
車長もしっかりありますから、座席の足元の広さを確保しつつ、大きな荷物のスペースもとれる
広さとなっています。
また、先代のフォレスターと比べ、新型フォレスターは、開口部が広くなり、荷室・ラゲッジスペースは、
一般的な男性用ゴルフバッグ4つを横置きにしてすんなりはいるほど、広くなっています。
ちなみに荷室高は、884mm、荷室開口部最大幅は1300mm、荷室開口部下部は、1258mmとなっており、
実に520Lの大容量となっています。
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しかもラゲッジルーム内のホイール張り出しも少なく、使い勝手が良くなっています。
また、設備として、カーゴフック、リヤゲートフック、サブトランク、カーゴランプ、
さらに電源まで備わっています。
チョットした設備ですが、あったら便利ですよね。
先代(4代目)フォレスターとは若干大きくなっていますが、デザインや機動性などの工夫により、
また、良好な視界の確保などから、大きくなったとはいえ、運転のしやすさは変わらず担保されています。
スバルフォレスターの内装色はどんなのが選べる?
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新型フォレスターの内装色は、基本的にはどのグレードもブラックで、素材はファブリックがメインです。
X-BREAKだけ、車内にオレンジラインが入っています。
Premium、Advanceのみとなりますが、メーカーオプションとして本革シートを選択できます。
本革シートは、Advanceのみブラックとブラウンを選択することができます。
本革シートで、ブラックを選びますと、個人の感覚によりますが、多少窮屈感、圧迫感を感じるかもしれません。
一方ブラウンは、非常に品の良い色合いとなっており、車内が明るく開放感のある雰囲気となります。
本革シート仕様を選ぶのなら、ブラウンをおすすめしたいですね。
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さて、Premium、Advanceの標準仕様を含めて、Touring、X-BREAKなど基本のシートは
ファブリックメイン、サイドがトリコット+合成皮革となっています。
ファブリックメインとはいえ、織物のような地紋と張り感のあるデザインになっており、
チープな感じを受けません。
Touringは、他と同じようにファブリックメインですが、仕上がりはTouring専用になっています。
X-BREAKは、撥水ファブリック、サイドが合成皮革となっています。
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X-BREAKはアウトドア感を強調したモデルですので、アウトドアでの利用を念頭に、
シートと、ドア内側パネルのトリム部分には撥水効果のある素材が使用されており、
汚れなどを気にしないでラフに使える仕様となっています。
撥水といってもただ水をはじくだけでなく、実際に乗車された方の声によると、
水を垂らしてみても汚れがしみこみにくく、タオルや雑巾でさっとふき取ることのできる素材となっていて、
たとえ汚れても、お手入れは簡単そうです。
アウトドアレジャーだけでなく、小さいお子さんがいるご家庭でも便利ですよね。
また、X-BREAKはエクステリア、インテリア双方ともにオレンジのワンポイントが特徴となっていますが、
シートにもレッドオレンジステッチが入っていて、アクセントになっています。
また、ハンドル・ステアリングホイールも本革式となっていますが、ステッチのカラーが、
他のグレードがシルバーのステッチを施しているところ、X-BREAKのみ、テーマカラーである
オレンジのステッチを施しています。
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さらに、シフトレバーの収まっているシフトブーツ部分にもオレンジのステッチを採用。
シフトノブの色がピアノブラック調であるため、オレンジステッチが大変よく映えるデザインとなっています。
内装色といった点では、X-BREAKが最も個性的であり、主張のある内装色になっているのではないでしょうか。
スバルフォレスターの内装を改造しよう!
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実は、新型フォレスターの内寸は、ライバルとなるSUV車のなかで、一番広い空間を持っています。
復習になりますが、フォレスターが2,110×1,545×1,270(室内長×室内幅×室内高、単位mm、以下同じ)
としますと、レガシィアウトバックは2,030×1,545×1,240
日産のエクストレイルは、2,005×1,535×1,270、
マツダのCX-5は、1,890×1,540×1,265、
トヨタのハリアーは、1,965×1,480×1,220となっています。
どうみてもフォレスターが一番大きいですね。
それだけ広い車内ということは、内装を改造する際は、バランスにも配慮した方がよい、ということです。
また、改造パーツの一つ一つの質感もこだわって選んでいった方が、映えると思います。
こうした原則に立って、内装改造パーツを何種類かご紹介しましょう。
なお、新型フォレスターはまだモデルチェンジして日が浅いので、
改造パーツはまだまだ社外パーツの選択肢はあまりまりません。現状ではディーラー装着オプションを
購入し、取り付けてもらうのが、合理的かもしれません。
・ウルトラスェードパーツ
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インパネパネルや、コンソールオーナメント、コンソールソリッドに「ウルトラスエード」を
使用することができます。ウルトラスエードは、一般のスエードよりも高い耐久性をもつ生地と
なっています。
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ドライバーの手に触れることの多いコーンソールリッドや、オーナメントパネルなどは、
ウルトラスエード仕様によって機能面でワンランクアップする上、少し柔らかい感じを与えますので、
見た目にもグレードアップ間違いなしです。
・イルミネーションパーツ
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フットランプは、汎用品も多く発売されていますが、ほとんどアクセサリーソケットから電気を取るスタイルです。
ただ、若干見た目に違和感があるので、アクセサリーソケットを使わず電気を取ろうとすると、
イルミネーション電源からとらなくてはなりませんが、やや難易度の高い作業となります。
価格は30,240円(取付工事費含む)となりますが、純正パーツならではの美しい発色です。
例えば、本革シート仕様で高級感あふれた内装にする場合など、インテリアの質感と引き立てあって、
よりグレードアップするでしょう。
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このほか、シート色があまり選択肢がなかったことに注目して、そもそもシートを変えてしまう、
というのもあるかもしれません。例えばレカロシートなんかが有名ですね。ただし相当大掛かりな
話にはなってしまいますが…。
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何種類か内装改造パーツをご紹介しましたが、国内SUV屈指の広さを持つフォレスターですので、
あまりに過度な装飾で統一感を損なうのは禁物です。
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全体的なバランスをイメージしながら、カスタムライフを楽しみましょう。
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