ヴォクシーの特別仕様車煌ZSが発売されて、1年以上経過しました。
煌は3度目の発売となるため、煌3と呼ばれたりもしています。
これまでと同様に、ZSがベースになっていますが、ガソリン車・ハイブリッド車どっちにするか悩む人も多いのではないでしょうか。
新型ヴォクシーでは、煌3がおすすめです。
更に、煌3の中でも、ハイブリッドがおすすめなんです。
なぜ、煌3のハイブリッドがおすすめなのか。
その理由をまとめました。
Contents
新型ヴォクシー煌3がおすすめな理由
https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_top_mv_link
煌3は、ZSがベースとなっていることは先程もお伝えしました。
では、ZSと何が違うのでしょうか。
ZSとの違い
機能的に大きな変化はありません。
一番の違いは、外装です。
煌3では、外装の一部がメッキ仕様や、ガラスがUVカット・IRカット機能などが標準仕様となっています。
仕様比較表
煌(特別仕様車) | ZS(ベース車両) | ||
外装&メカニズム | |||
フードモール | 中央:メッキ、上:ブラック、下:メッキ | 中央:メッキ、上下:ブラック | |
アウトサイドドアハンドル | メッキ | カラード | |
バックドアガーニッシュ(車名ロゴ) | ダークスモーク塗装 | ブラック | |
UVカットグリーンガラス(フロントドア) | スーパーUVカット・IRカット機能+撥水機能付 | 標準装備 | |
UVカット機能付プライバシーガラス (スライドドア・リヤクォーター) |
スーパーUVカット機能付 | 標準装備 | |
オート電動格納式リモコンドアミラー (サイドターンランプ+助手席側アスフェリカルミラー付) |
メッキ | カラード | |
安全 | |||
Bi-Beam LEDヘッドランプ (オートレベリング機能付) |
レンズカバー:ブラック | レンズカバー:メッキ | |
LEDクリアランスランプ | メッキエクステンション | ブラックエクステンション | |
内装・快適性 | |||
センタークラスターパネル
|
ピアノブラック塗装+
シルバー塗装 |
ピアノブラック塗装 | |
マルチインフォメーションディスプレイ (4.2インチTFTカラー) |
シルバー塗装(フード) | ブラック(フード) | |
インサイドドアハンドル
(フロント・リヤ) |
メッキ | ブラック | |
LEDルームランプ (フロントパーソナル・センター・リヤ) |
特別装備 | 設定なし | |
リヤオートエアコン (リヤクーラー+リヤヒーター) |
特別装備 | メーカーオプション | |
フロアマット | 販売店装着オプション
(特別仕様車用) |
販売店装着オプション | |
シート・収納・操作性 | |||
ワンタッチスイッチ付パワースライドドア (デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付) |
デュアル(両側) | 特別装備 | メーカーオプション 61,560円 (消費税抜き57,000円) |
ナビ&オーディオ | |||
オーディオレス(カバーレス) | 6スピーカー | 4スピーカー | |
引用:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_top_mv_link
比較結果
煌とZSの外観では、かなり違いがあることがわかります。
ZSでも十分人気がある外観なんですが、煌は、さらにオプションがついてくるんです。
これだけの違いがあるのに価格差は、わずか10万円程度なんです。
これは、ガソリン車もハイブリッド車も同様の価格差になっています。
これなら、どちらを選ぶにしても煌を選ぶ方がお得です。
ハイブリッドの特徴
https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv01
次に、なぜガソリン車では無くハイブリッド車がおすすめなのかご説明します。
まず、ハイブリッドと聞くと「燃費が良い」「静か」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
もちろん、どちらもハイブリッド車ならではの特徴です。
燃費
引用:https://toyota.jp/voxy/performance/?padid=ag341_from_voxy_navi_performance
ヴォクシーのハイブリッド車も燃費はいいです。
JC08モードでは、23.8km/Lと高い燃費となっています。
この燃費は、決められた試験方法に基づいての値なので、実際に乗ってみると燃費が変わることが多いです。
もちろん、実際の燃費は、少し悪くなる傾向があります。
しかし、最初の燃費がこれだけ高いと多少悪くなったとしても燃費がいいといえます。
特に、トヨタのハイブリッドシステムは、非常に優秀です。
エンジンとモーターによる加速性能が、とてもスムーズです。
車体の低重心化や静粛性を高めることによって、乗り心地の向上や力強い走行性能を発揮してくれます。
ちなみに、ガソリン車の燃費は、16㎞/Lです。
この燃費も決して悪くはないのですが、ハイブリッドと比べると悪く思えてしまいます。
常時
ハイブリッドシステムは、状況に応じて対応してくれる優れものです。
いまではおなじみのアイドリングストップはもちろん標準装備となっています。
停車時にエンジンが停止することで、ガソリンの消費を抑えることができます。
スタート時
スタート時は、モーターだけで発進するので、こちらも無駄なガソリンを抑えることができます。
発進時のふんわりスタートは、ガソリンを抑えて、必要以上にアクセルを踏まないので、燃費向上にも繋がります。
速度が落ち着いてくるまではモーターとエンジンを効率よく制御して走行します。
走行時
負荷がかからず、一定の速度を保って走っていられるときはモーターのみで走行することができます。
モーターを駆動しているときは、エネルギーを改修してバッテリーへ充電します。
モード変更
引用:https://toyota.jp/voxy/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_voxy_perf_eng_hv01
また、ハイブリッド車では、状況に応じてモードの切り替えが可能です。
モードは、4つあります。
- パワーエリア
- エコエリア
- ハイブリッドエコエリア
- チャージエリア
どのモードなのかを確認するには、画像のようなハイブリッドシステムインジケーターで確認することができます。
運転中でもこの4つの状態を見ることが出来るので、エコな運転が可能なんです。
出来るだけ②のエコエリアの状態を保つことで、環境に優しい運転が出来ます。
価格
煌ハイブリッドの価格は、3,380,400円です。
一方、煌のガソリン車の価格は、2,856,600円です。
この価格差は、約50万円です。
50万円は大きな差に思えます。
しかし、5年乗る場合は、年間10万円です。
10年乗る場合は、年間5万円です。
ハイブリッドの燃費を考えれば、この価格差もあまり気にならないのではないでしょうか。
新型ヴォクシー煌ハイブリッドがおすすめな理由のまとめ
このように、煌3のハイブリッド車は見た目もエコも高い性能を兼ね備えています。
まず、特別使用車の煌とZSを比較した場合に、たくさんの追加装備があるのに価格差は、わずか約10万円でした。
この段階で、煌を選ぶ方がお得です。
更に、ハイブリッドは、ガソリン車よりもかなり燃費がいいんです。
しかし、気になるのは、ガソリン車とハイブリッド車の価格差は、約50万円あることですよね。
買う時にちょっと予算オーバーでも、ハイブリッドシステムだと今後の費用が抑えることができます。
ハイブリッドとガソリン車を比較すると30%以上もハイブリッドの方が燃費がいいですからね。
何年も乗る場合は、この差分は、回収できるのではないでしょうか。
ちょっと奮発して煌のはハイブリッドを選択することをおすすめします。