コンパクトクロスオーバーとして発売されてから大人気のマツダCX-3ですが不具合がでているのか気になる方も多いのではないのでしょうか。

今回はCX-3の不具合やリコールに関する情報を検証してみたいと思います。

マツダCX-3の不具合報告はどんな感じ?

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/?link_id=sbnv

大切に乗っているCX-3に不具合がでたらどうしますか。

クルマにでる不具合は大体同じような場所に出現しますから知識をつけてあげばいざという時も慌てないで済みますね。

CX-3によく出る不具合とはどういうもとなのか調べてみました。

エアコンのコンプレッサーが故障する事があります。

コンプレッサーに異常が起こると異音や異臭が車内にはいってきたりします。

温度センサーに不具合が出る事もあり、いずれもクーラー、除湿が効かなくなってウインドウのデフロスターも効かなくなります。

修理はセンサー交換かコンプレッサー交換になりますが修理費用は10〜15万円程かかります。

オルタネーターが故障すると電気が発生できなくなり、そのまま走行しているとバッテリーが空になって最後には止まってしまいます。

オルタネーターはリビルド品もよく出回っていて新品交換よりも安く修理できます。

修理費用は5〜10万円程みておいた方が良いでしょう。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

燃料ポンプが故障する場合もあります。

フロア下からジジジと異音が聞こえたら要注意で、ディーラーで早めに点検してもらった方がよいですね。

燃料ポンプが故障すると燃料タンクから燃料が吸い上げられなくなりますから最終的にはガス欠でエンジンが止まってしまいます。

修理費用はやはり10万円程度はかかるでしょう。

こういったトラブルが起こるとメーターの警告灯が点灯して知らせてくれますが実際に点灯すると冷静さを失う方も多いですから落ち着いてディーラーにエマージェンシー報告を行いましょう。

不具合を起こさないためには整備や点検を欠かさない事です。

普段から各部のチェックしては欠かさずに行い不具合を大きくなる前に事前に気がつく事が大切です。

信頼できるメカニックがいるディーラーならば心強いですね。

安心して整備に出せるセールスとのお付き合いも大切です。

以外と起こるのがバッテリーのトラブルです。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

バッテリーは冬場になると電圧が弱くなりますからバッテリー上がりを起こすクルマが増えます。

最近では徐々に弱くなるのではなく、突然無反応になるケースもありますから注意が必要です。

バッテリーは消耗品と割り切り、定期的な交換が必要ですね。

マツダCX-3のリコールの情報を知りたい!

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

ここまではマツダCX-3の不具合情報をお知らせさせて頂きました。

ここからはCX-3のリコール情報を検証してみたいと思います。

リコール開始平成30年07月06日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

減速エネルギー回生システム(i-ELOOP)を装備した当該車両において、回路内制御のプログラムが正しく作動しないために、電気回路が故障した場合にi-ELOOP警告灯点灯およびi-stop警告灯が点滅すると同時に、通電を停止するためののバイパスモードが作動しますが、プッシュボタンスタートを押して電源ポジションをOFFにした際、解除することがあります。

そのまま使用を続けた場合には、内部の電気回路がショートし、充電不良とともにバッテリーが機能しなくなり、エンジンがストップするおそれがあります。

最悪の場合は車両火災に至るおそれがあります。

改善措置の内容
全車両、エンジン制御コンピュータを点検し、点検の結果、回路に異常がある場合は回路を新品と交換し、エンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えます。異常がない場合は、回路およびエンジン制御コンピュータを対策プログラムに書き換えます。

形式LDA-DK5AW

製造期間 平成27年2月2日~平成29年4月11日

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

リコール開始日 平成30年02月02日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ディーゼルエンジンにおいて、著しい低速で加速と減速を繰り返す走行を繰り返すと、点火と燃焼の発生する煤の総量が増加し、インジェクタ部に積み重なり、燃料の噴射が悪くなることで、さらに煤の量が増加して、排気側バルブガイド周辺に積み重なることがあります。

結果的に排気バルブの動きが悪化して、圧縮低下による加速不良や車体バイブレーションが発生すると同時に、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合はエンジンが停止するおそれがあります。

引用:http://www2.mazda.co.jp/service/recall/ra/20180129002/4172-2.html

改善措置の内容
使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯またはグローランプが点滅した場合は、できるだけ早期に整備入庫するようお知らせします。また、整備入庫した場合には、エンジン制御PC等を確認して、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に積み重なったた煤を清掃します。

形式 LDA-DK5AW

製造年月日 平成26年12月16日~平成29年10月28日

マツダCX-3の不具合とリコール対応状況まとめ

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

リコール開始日 平成30年02月02日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ディーゼルエンジンにおいて、エンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開した際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しません。

そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがあります。

改善措置の内容
全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃します。

形式 LDA-DK5AW

製造年月日 平成26年12月16日~平成29年10月21日

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

リコール開始日 平成28年09月02日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。

そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

改善措置の内容
全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。

形式 LDA-DJ5AS

製造年月日 平成26年12月16日~平成28年8月3日

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

メーカーは不具合が発生すると運輸省に届け出てリコールとして発表します。

ユーザーの元にはディーラーを通して連絡がありますが、部品交換や整備費用は無料になります。

リコールの対象台数が多い場合は部品の供給不足で交換できない場合もありますから、必ず事前に在庫確認して予約をしましょう。

マツダはディーゼル関連のリコールが多くなっていますがネガティブに考えず、

新品部品に交換またはコンピュータ交換などを無料で行なって貰えるチャンスと捉えた方が良いでしょう。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/

自分の乗っているCX-3がリコールの対象になるかはメーカーのサイトで確認できますので車体番号を用意してみてみましょう。

マツダはリコールに対して真摯に対応している印象があり、信頼できますね。

大規模リコールが起こるとディーラーの現場では大変な対応を迫られるでしょう。

マツダCX-3の不具合やリコール情報はこちらでも紹介しています

 

この記事を書いた人

テンさん
車はもっぱらカーシェアリング。
でも本当は・・・本当はマイカーが欲しいんです!
その溢れんばかりの情熱を記事にぶつけていっています。