2019年初頭、三菱自動車のうれしいニュースが舞い込んで参りました。
米国において2年連続でとんでもない勢いで成長したということが取り上げられています。
米国の三菱自動車の売上に大きく貢献したのが世界的に人気にもなってるSUV車なのです。
SUV人気はとどまる気配がありませんね。
三菱SUVが米国で急成長したわけは?!
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_gasoline/
2018年アメリカでの三菱自動車の販売台数が12万台近いというとんでもない数字となっています。
実際トヨタの販売台数に比べると10分の1以下で他メーカーに比べたら圧倒的に少ない販売台数です。
しかし、その成長速度が速いのです。
これを急成長というのは、他のメーカーと比べると、いかがなものなのかという意見も多くありますが、三菱自動車は非常に優秀な成績を残していっているのは間違いありません。
なぜアメリカでの販売台数が増えたのでしょうか?
アウトランダーやエクリプスクロスの新型が発表されたということもありますが、それにしてもとてつもない急成長を感じさせてくれます。
2018年終わりから三菱自動車にはよくないニュースが多くありましたので非常にプラスにとらえることが出来る話題です。
なぜ三菱自動車はこんなにも海外急成長したのでしょうか?
もちろん企業努力もあるのは間違いありません。
実際に三菱自動車に急成長にはどのような理由があるのか、評価から検証してみましょう。
- 三菱自動車はとても壊れにくくデザインも個性がある。
- ディーラーはリコールのたびに洗車やオイル交換をしてくれる。
- 他のメーカーにないものを作り続けている。
- 日本の評価はよくないが海外での評価は非常に高い。
- 車の性能に対してファンが増えてきている気がする。
- マツダのCX-5には追い付かないが、そこまで到達できるポテンシャルはあると思う。
- ここのメーカーは非常に良い車づくりの出来る会社であるのは間違いない
- 未来を感じさせるデザインでもあり三菱というイメージが強いのが良い
- 最近の三菱自動車のイメージが良い
- 三菱の車は故障しづらい
リコールがあるのは問題ですが、ディーラーでの対応は悪いものは少ない印象です。
三菱自動車の日本国内の評価は他国に比べると非常に評価はよくというわけではありません。
しかしながらアジア諸国、その他、諸外国では非常に良い車を作ってるというイメージが強いようです。
こちらの口コミは海外の方を中心に集めたものですので一概にはいえないですが、個性があり、企業として車を他社の真似もせずに独自の路線をいってるから米国で急成長したのではないかなと思います。
やはり個性というのは重要です。
第一印象での個性的なデザインの効果も非常に大きいのはないでしょうか。
販売台数が急激に伸びたといっても他のメーカーには足元にも及ばないところが実情です。それでもこの成長ぶりは今後を大きく期待できるものだと確信しています。
三菱自動車SUVの一覧まとめ
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/eclipse-cross/exterior/
国内で販売されている三菱自動車SUVは下記の車種になります。
- アウトランダーPHEV
- アウトランダー
- エクリプスクロス
- RVR
- パジェロ
三菱自動車で販売されているSUVの最も歴史のあるのはパジェロです。
1982年に初代が販売されて日々商品改良されて今現在は3代目となっています。
3代目であってもそのなかでもマイナーチェンジはありますので常に時代の最先端で歴史のあるSUV車と言っても過言ではないでしょう。
逆に最も歴史の浅いSUV車はエクリプスクロスになります。
2017年から販売開始されています。
SUVに限ったことではないですが、コンパクト思考が大きくなっている昨今、時代に対応したコンパクトSUVがエクリプスクロスになります。
エクリプスクロスの評価は非常に高く街乗りがしやすい車となっています。
海外での販売台数をあげ急成長してる三菱自動車のSUV車には今後に大期待です!
三菱SUV価格の違いを比較!7人乗りはある?
税抜きで表示しています
三菱SUV 最安値の価格比較 |
|
アウトランダー PHEV |
3,648,000円~ |
アウト ランダー |
2,471,000円~ |
エクリプス クロス |
2,351,000円~ |
RVR | 2,168,000円~ |
パジェロ | 3,140,000円~ |
パジェロとアウトランダーは大型で乗車定員が7人乗りになっています。
アウトランダーは7人乗りなのに消費税込みで270万円程度で購入することができるというメリットもあります。
7人乗りで安いものが欲しかったらアウトランダーで決まりではないでしょうか。
アウトランダーPHEVというのは比較的価格が高いですが、これは次世代型の車種になるすごい車種です。
ハイブリッドと電気自動車の性能を持つもので、この機能があるのは2019年1月現在は国産車のなかではこのアウトランダーとトヨタのプリウスPHVしかありません。
次章の下記で説明しますが、非常に燃費が良い車種になるのがアウトランダーPHEVになります。
未来カーと言っても過言ではないでしょう。
エクリプスクロスとRVRは比較的安価でコンパクトSUVと呼ばれているものでもあります。
購入を検討していたら予算から考えてみて、どのSUV車なら購入可能か絞っていきましょう。
三菱SUV燃費の違いを比較
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/
三菱SUV車 燃費比較(km/L) JC08モード |
|
アウトランダー PHEV |
18.6 |
アウト ランダー |
16.0 |
エクリプス クロス |
15.0 |
RVR | 15.4 |
パジェロ | 10.0 ※ディーゼル |
アウトランダーPHEVだけは、【EV走行換算距離】が65.0 kmという数字があります。
前述した通りハイブリッドと電気自動車の特性を持つ車種です。EV走行換算距離は電気自動車の満充電で走る距離になります。
もちろん高速道路での走行も出来ます。
ですので燃費に関してはアウトランダーPHEVが圧倒的な燃費を誇るといっても過言ではないでしょう。
アウトランダーPHEVを除くとそこまで大きな差はないのかなというとこころです。
パジェロに関しては4WDとなりますので、燃費は低くなっています。
地球環境を考えるならアウトランダーPHEVを圧倒的にオススメします。
価格も圧倒的に高いですが、未来志向を持っているならばこの車種の購入もありなのかなと思いますね。
アウトランダーPHEVは燃費は良くパジェロの燃費はよくなく、その他の車種はほぼ同じくらいです。
燃費で新車の購入を考えていたら参考にしてみてください。
三菱SUV車まとめ
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
非常に良い評価を海外では多くされて日本でもファンは多くいます。
2018年末には日産の問題もありました。
リコールがもっと少なくなければ販売台数はさらに伸びていたのではないでしょうか。また日産との関係が気になる人もいるでしょう。
2018年はリコールのイメージが多いというイメージが残ってしまったので、これを払拭させて新たな三菱自動車の魅力を見せてほしいところではあります。
三菱自動車での販売台数でいえば、他のメーカーに比べたら劣ります。
しかしながら、この売上の伸びが非常に大きいです。
国内よりもむしろ海外での評価・販売台数が増えているのが現状です。
その理由としては三菱自動車で販売されているSUV車の躍進が非常に大きいところではないでしょうか。
アメリカでも年々販売台数が伸びています。
SUV人気を上手に使った戦略と個性のある車が愛されているのではないでしょうか。
海外での急成長はすさまじいものがあります。日本国内でもSUVのラインナップを増やしてほしいという声もあります。
三菱自動車オリジナルSUVを確立して楽しませてもらうことを期待したいですね!
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