あなたは、インプレッサという車をご存知でしょうか?

私のサイトのこのページにたどり着いたということは、少なからず車やインプレッサに興味があるということではないでしょうか?

 

インプレッサは20年以上販売されて国内でも人気が高いスバルの車です。

スバル車には名前が同じでも車タイプが違う車があります。レガシィにはセダンのB4とSUVのoutbackがあるみたいな感じです。

そんな感じで、インプレッサにもセダンのインプレッサG4とハッチバックのインプレッサスポーツがあります。

 

車タイプが違うとはいえ、インプレッサという大元は同じなので、似たような部分が多いんですよね。

そこで今回は、インプレッサG4とインプレッサスポーツの比較をしていきたいと思います。

比較してみることで見えてくるものもあると思いますので、ぜひチェックしていってください。

 

車タイプ紹介

似た者同士のインプレッサG4とインプレッサスポーツとはいえ違いはあります。

そのもっとも大きなものが車タイプです。

先ほども少し触れましたが、インプレッサG4がセダンでインプレッサスポーツがハッチバックです。

まずは、それぞれの車タイプの大まかな特徴を見ていきましょう。

 

インプレッサG4 ・・・・・セダン

インプレッサG4のセダンですね。

セダンの名前の由来は17世紀ごろにまで遡ります。

そのころに南イタリアから広まったセダンチェアと呼ばれる乗り物からきているとされています。

サルーンというのもセダンと同じものを指していますが、かつて日本の自動車メーカーが大型の高級セダンにサルーンと名をつけたことにより、サルーンが高級車というイメージが固定されました。

こういうときは大手メーカーなどの影響力って強いですね。

 

一括りにセダンといってもいろいろな種類があるようです。

現在もっとも多くの車種があり、インプレッサG4も含まれているノッチバックセダン以外にもセミノッチバックセダン、ファストバックセダン、ハッチバックセダンなんかもあります。

 

セダンは現在あまり見かけなくなったとは思いませんか?

セダンが日本でもっとも売れていた時期は、1980年代くらいまでで、そのころにはバブル景気の後押しもあってか大量のセダンが世に出回りました。

今ではそのころの人気は減りつつあります。

確かに、最盛期のような人気はなくなってしまいましたが、その良さを知ったファンはまだまだいますよね。

自動車教習所ではこのセダンが用いられてますのであなたも自動車免許を持っているなら間違いなく乗ったことがあると思います。

インプレッサG4のセダンはこんな感じの車タイプになっています。

 

現行の主なセダンは

・インプレッサG4(スバル)

・レガシィB4(スバル)

・カローラセダン(トヨタ)

・カムリ(トヨタ)

・アクセラセダン(マツダ)

・アテンザセダン(マツダ)  etc

インプレッサスポーツ・・・ハッチバック

ボンネットがついている車の中で、車長や車高が小さいといった理由で荷室の容量が小さくなってしまう車の荷物を積んだり下ろしたりを楽にするため、跳ね上げ式バックドアや横開き式バックドアを用いた車種のことをハッチバックと言います。

面白いのが、ハッチバックでは後部のハッチがドアの扱いとなるので、左右のドアが2つだったら3ドア、4つだったら5ドアと呼ばれます。

インプレッサスポーツは5ドアですね。

 

スタイルなどよりも利便性や積載量を重視しているステーションワゴンやSUVなんかには以前からバックドアが取り付けられていますが、車タイプとしてハッチバックを考えるときには含まれません。

大衆車やスポーツカーなんかでバックドアを持つ車をハッチバックと言います。

 

現行の主なハッチバックは

・インプレッサスポーツ(スバル)

・カローラスポーツ(トヨタ)

・プリウス(トヨタ)

・フィット(ホンダ)

・デミオ(マツダ)

・アクセラスポーツ(マツダ)

・スイフト(スズキ) etc

 

エクステリアを確認

ここではインプレッサG4とインプレッサスポーツのエクステリアを見てもらいましょう。

・インプレッサG4

引用:https://www.subaru.jp/impreza/g4/grade/grade.html#grade3

 

・インプレッサスポーツ

引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/grade/grade.html#grade3

どちらもカラーはアイスシルバーメタリックで、グレードは2.0i-S EyeSightとなっています。

見た目からしてもだいぶ似てますね。

ぱっと見でわかるのは後ろ部分くらいしかありませんね。

 

スペックの違い

非常に似ているインプレッサG4とインプレッサスポーツですが、スペックにもところどころ違いがありますのでそれを見ていきましょう。

大きさ

大きさには違いがありました。

むしろスペック表には大きさ以外の違いがないという状況ですね。なんとも似通った車ですね。

・車長

インプレッサG4 ・・・・・4,625mm

インプレッサスポーツ・・・4,460mm

まずは車長ですが、これがもっとも違いが大きくなっています。

だいたい15cmほど違うので、これだけ違えば使い勝手も違いますし、見た目にも現れてくると思いますよ。

インプレッサスポーツは車長が短いのでハッチバックに適しているというわけですね。

 

・車高

インプレッサG4 ・・・・・1,455mm

インプレッサスポーツ・・・1,480mm

こちらの車高は、先ほどの車長とは異なり大きな違いがありません。2.5cmだけインプレッサスポーツが高くなっていますね。

この大きさは十分に小さいので少しインプレッサスポーツの方が大きくなっているとはいえ、どちらの車も高さの制限に引っかかるということはほぼないと言えるでしょう。

・車幅

インプレッサG4 ・・・・・1,775mm

インプレッサスポーツ・・・1,775mm

他の2つの外寸はインプレッサG4とインプレッサスポーツで違いがありましたが、車幅にはありませんね。

 

これ以外にも寸法といえば、内寸やホイールベースなどがありますがそれらにも違いはありません。

 

荷室

外寸がインプレッサG4とインプレッサスポーツで違っているのに内寸に変化がないというのはおかしいなと思いませんでしたか?

そのしわ寄せといったらなんですが荷室の広さが変わってきています。

荷室の容量がインプレッサG4とインプレッサスポーツとでは全然違って、インプレッサG4の方が460Lに対してインプレッサスポーツは385Lになっています。

この違いは相当大きいです。

インプレッサG4の460Lはセダンとしては十分な量積めると思いますが、インプレッサスポーツは荷室容量としては物足りないと思いますので、後部座席を前に倒せる機能をうまく使って容量を確保してください。

荷室の開口部は、ハッチバックということでリヤゲートがバックドアになっているので広く、荷物の出し入れはインプレッサスポーツの方がやりやすいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか?

インプレッサG4とインプレッサスポーツのことを少しはわかっていただけたかと思います。

しかしながら、ここで紹介することができたのはインプレッサの一部だけとなっています。

この記事で少しでも興味を持ったという場合には↓こちら↓のサイトで

インプレッサG4とスポーツの魅力を見てみてはいかがでしょうか?

 

この記事を書いた人

kk。
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