2013年に発表されると同時に、コンパクトSUVというジャンルを確立し、
今やSUVというジャンルを代表するクルマとなった、ホンダヴェゼル。
昨年にはマイナーチェンジを行い、発表から6年近く経ち、ユーザーも非常に多くなりました。
今回は、そんなヴェゼルの口コミを調べてみました。
ホンダヴェゼルの良い口コミ
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さて、ホンダヴェゼルの良い口コミを見ていきましょう。
口コミの中でも、特にクーペのようなスタイリッシュなデザインと、
SUV独特の存在感のあるエクステリアをもつ、スタイリングへの評価が高いようです。
・隠されたリアドアハンドルやサイドウィンドウが2ドアクーペのように見えてカッコイイ
・発売されて4年以上経つが、スタイリングはいまだ新鮮さがある
・2018年2月にマイナーチェンジでヘッドライトがインライン式に変更され、カッコよくなった
・マイナーチェンジで変更されたフロントバンパーグリルのデザインがカッコよくなった
こうしたエクステリアデザインで良い口コミが多くみられました。その他、
・後席シートの座面が持ち上がる「チップアップシート」は他のクルマにない機能でよい
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・室内灯も全グレードでLEDで、ヘッドライトも全グレードでLEDとなっており、価格を考えると良心的
といった口コミもみられました。
エクステリアのカッコよさと並んで声が多かったのは、
・価格の割のヴェゼルの装備は充実している
という声です。確かに、ヴェゼルは全グレードにおいて、ホンダセンシング、LEDヘッドランプ、
オートリトラミラー、電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールドといった装備が、
標準装備ですからね。
しかも、こうした装備を持った車が車両本体価格207.5万円から購入することができるのです。
軽自動車でも200万円程度のクラスがあることを考えれば、このコストパフォーマンスは、
非常に優れたものと言えると思います。
また、維持費という面から考えると燃費が問題となってきますが、
・車両価格の安いガソリン車を購入したが、燃費は平均14km/Lほど走るので、満足しています
という声に代表されるように、燃費もよい口コミが多くみられました。また、他社メーカーと比較して、
・C-HRも考えましたが、リアシートが狭そうでパスし、CX-3も同じ理由でパス。適度な車体サイズと
室内の広さで購入しました。（…）高いところでバランスの取れた非常に良いクルマです。
という声も見られました。
良い口コミを書いている方も、リコール問題を気にされている方が多かったですが、
マイナーチェンジ後、心配されたリコール事案もなく、しっかりと対応されているようですね。
ホンダヴェゼルの悪い口コミ
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ヴェゼルの悪い口コミも見ていきましょう。
良い口コミのように、まとまったものはあまり見かけませんが、
大変好評なデザインについても、発表後しばらく経っており、
デザインに優れたクルマも続々発表されてきていますので、
やや褪せてきたという声も見られました。
また、隠されたリアドアハンドルが、「子供にとっては高い場所にあるので、
背の低い子供にとっては使い勝手が良くない」という声が見られました。
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その他、ボディ色も暗い色味ばかりで遊び心が感じられない、消費者全員が明るい派手なカラーを
求めているわけではないのですが、他社メーカーは明るい派手なカラーも出しています。という声もありました。
また、次のような辛口コメントもありました。
・内装の質感は悪くないですが、収納がやや少なめと感じました。リヤにボックスティッシュを置く場所がないので、
せめてラゲッジルームハードボード（後部荷室の上下仕切り版）は全車標準装備にしてほしかった
（ヴェゼルでは、上位グレードのみに装備）
後部荷室は広いのですから、有効に使えるようにしてほしいです。（ちなみにC-HRでは全車装備）
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・後席シートはリクライニングできる幅が少ないです。後ろの荷室が広いから、
もう少しリクライニングできるように設計できなかったのでしょうか。
・オートブレーキホールドは信号待ちなどでブレーキを踏まなくてよいので、足がかなり楽になるが、
一度キーをオフにすると機能が解除されるので、乗車のたびにオンにするのは面倒です。
・ヴェゼル最大のライバルであるC-HRには採用されているシーケンシャルターンランプを採用してほしかった。
マイナーチェンジでのLEDヘッドライトのインライン化もいいですが、シーケンシャルターンランプを
優先して採用すべきだったのではないでしょうか。
ヴェゼルのオーナーは誰もがC-HRのシーケンシャルターンランプをうらやましいと思っていますよ。
・収納スペースが少ないのは残念です。
・センターのドリンクホルダーが使いづらい。
特に小物類の収納が少ないだけでなく、ドリンクホルダーの深さが調節しにくいなど、
使い勝手が悪いことに対して不満があるようですね。
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・タッチパネル式のエアコンパネルの操作性が悪い。停車中でさえ悪いと感じるレベル。
・暑い時にエアコンがすぐにかけれなくてイライラする。
・静粛性があまり良くない。ロードノイズ、エンジン音が車内まで伝わってきます。
・ハイブリッドの価格が乗り出し価格が約320万円とボディサイズからしてやや高め。
・（売れ筋のハイブリッドZを選択すると）支払が320万越えになり、コンパクトSUVなのに高く感じる。
このような辛口コメントが見られました。
ホンダヴェゼルの口コミ・評価評判のまとめ
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このようにホンダヴェゼルの口コミを見てきました。
以上をエクステリア、インテリア、価格、装備、乗り心地という切り口からまとめてみましょう。
・エクステリア
クーペのようなスタイリッシュなデザインと、SUV独特の存在感のあるエクステリアをもつ、
スタイリングへの評価が高い
ただし、リアドアハンドルは高すぎで子供には扱いづらかったり、ボディカラーの塗分けによっては
スタイリッシュさがあまり生かせないカラーもある。
・インテリア
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内装の質感は悪くないが、収納がやや少なめ。ドリンクホルダーやタッチパネルのエアコンの使い勝手が悪い。
後ろの荷室は広いが、もう少しリクライニングできるように出来たらよかった。
・価格
このサイズのクルマとしては、安全装備の充実など非常にコストパフォーマンスが良い。
ただし、ハイブリッド車については、装備、安全環境といった利点を考慮しても、割高に感じられる。
・装備
全グレードにおいて、ホンダセンシング、LEDヘッドランプ、オートリトラミラー、電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールドといった装備が標準装備であり、価格のわりに特に安全装備が充実している。
・乗り心地
乗り心地は概ね良いという口コミが多いです。長距離や長時間、例えば1日8時間の長時間運転でも、
疲れが少ないという口コミが多いです。
しかし、SUVにしては固い足回りで、快適さを誇れるとはいえない、であるとか、
エンジン音やロードノイズが大きいと感じる声もあるようです。
また、多人数乗ったときは、エンジンのパワー不足を感じるという声もありました。
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以上をまとめてみますと、車種・グレードにより意見もあるようですが、
総じて価格面ではコストパフォーマンスに非常に優れているところと、
1人や2人で乗るようなことが多い使い方では、特に後部の収納スペースや、外装・乗り心地・エンジンパワーなど
あまり気にならないクルマなのではないか、と思われます。
いろいろ口コミや情報がありますが、こうした前提のもと、ドライバーとしての経験や、
感覚によるところも多いので、
まずは気になったら試してみてはいかがでしょうか？
きっとあなたのヴェゼルが見えてくると思います。
→ホンダヴェゼルの口コミや評価評判についてはこちらもチェック！
アイキャッチ画像引用：https://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/
