ホンダの人気コンパクトカーのフィットですが、新車でフィットを購入する際の値引きラインはどの辺りのラインになるのでしょうか。
今回はその部分を調べてきました。
それでは紹介していきます。
ホンダフィットの値引きに対する相場はこれだ!
新車で車を購入する時はやはり色々なことが気になるかと思います。
デザイン、装備、操作性、燃費など沢山のことが気になり比較の要素にするかと思うのですが、その中で実際に車両を購入するとなると1番気になるのは値段ではないでしょうか。
どれだけ気に入っても、欲しい車であってもお金がないと買うことができませんし、ローンを組むにしても出来るだけ低い金額で組みたいものです。
また同じものを購入するなら少しでも安い方を購入するによってそのあとのオプションを増やすことができたり、他のことにお金を回すことができたりと、色々な可能性が叶えられますよね。
今回はその値段に直結する値引きに関する情報です。
引用 https://minkara.carview.co.jp/
まずはじめは現行フィットのカタログ価格を紹介しておきたいと思います。
現行フィットはガソリン車とハイブリッドと車に分かれていますが、現在1番安いのはガソリン仕様車の13G・Fの1,428,840円となっています。
逆に1番高いグレードはハイブリッド仕様のModulo style Honda SENSINGで2,419,200円です。
実にこの段階で100万円近い差が生まれているのですね。
ベース価格で100万円の差があるのはすごいことかと思いますが、逆にいってしまえばそれだけたくさんのユーザーに向けての選択肢が広いということですね。
様々な人が購入するコンパクトカーというだけあってそのあたりの選択肢はかなり広く設定されているように感じます。
さて基準の価格が分かったところで値引き相場を確認していきましょう。
値引きには車体値引きとオプション値引きの2種類が存在していて、車体に対する値引きとオプションに対する値引きで分けて考えられているようです。
そのためここでもその2つを分けて紹介していきます。
車体値引きの相場は大体10万円くらいで、オプション値引きの相場は大体5万円くらいになっているようです。
値段としてはどうでしょうか。
大きく見えるか、小さく見えるかそれぞれの感性次第かと思いますが、割合で考えればそこまで悪い数字でもないのではないでしょうか。
引用 https://minkara.carview.co.jp/
もちろん最上グレード最下グレードで車体との値段の差がかなりありますので、グレードごとに値引き額は変わってくるかとは思いますが、それでも大体この辺りかと思います。
やはりコンパクトカーだけあって値引きはかなりシビアになっているように感じますね。
相場が10万程度であってもそのまま相場の額の値引きを引き出すことができるとは限らないので、このあたりは交渉術次第といったところでしょうか。
フィットでそこそこ良い値段の値引きを引き出すことは至難の技になりそうです。
以上値引き相場の紹介でした。
ホンダフィットの値引き限度はどの程度?
さて先ほどはフィットの値引き相場を紹介してきました。
ただいくら相場がわかっても限界の値引きのラインがわからないと交渉のしようがないと思います。
相場くらいの値引きを提示したところで相場より少し安い価格での値引きしかしてもらえません。
一方で意味不明なほどの大きな値引きを提示したところで相手にしてもらえないのは目に見えています。
そこで値引きの限界ラインを知っておく必要がでてくるわけです。
こちらも相場と同様に車両の値引きとオプションの値引きで2つに分けて考えています。
そのため車体側では購入する予定のグレードによって値引きラインが大きく変わってきますし、オプションであればオプションをつけた量によって値引き額が変わってきます。
引用 https://kakaku.com/
それを踏まえた上でのフィットの限界値引きラインは車体値引きで15万円ほどオプション値引きは10万円ほどのようです。
ただオプション値引きを限界の10万円まで引き出すにはかなりオプションをつけないと引き出せないと思います。
オプションの値段の2割ほどの値引きが引き出せれば十分限界ラインまで引き出せていると思います。
一方車体値引きですが、こちらは購入する予定のグレードによって大きく変わってくるかと思います。
1番下のグレードで15万円の値引きを引き出すのはほぼ不可能ですが、最上のグレードを選ぶのであればそこそこできる値段かと思います。
もちろん低いグレードであっても交渉次第でそこそこの値引きは引き出せるかと思います。
ただ高いグレードの車のほうが次に車を買う際に下取りや買取価格が高くなる傾向にあるので、そこは少し考えて選んだほうがいいかと思います。
ここも自分で選んでいる購入する予定のグレードと値引き率を天秤にかけることになりそうですね。
さてフィットは今年中にフルモデルチェンジがされるという噂もあって値引き自体はそこそこ緩くなっているようです。
ただもともとの値段がそれほど高くないですし、コンパクトカーは買ってくれる顧客が多いということもあって値引き額はそれほど大きくないのが現実ではないでしょうか。
ただ割合で考えるとそこそこの値引きはしてもらえると思うので、値引きの限界ラインと相場を参考に値引き交渉をしてみてください。
ホンダフィットの値引き目標はここに設定しよう
さてここまで値引きの相場と値引き限界について紹介してきました。
最後は値引きの目標を設定しておきたいと思います。
ただこれは購入する予定のグレードによって難易度も大きく変わりますし、つけるオプションによっても変わると思いますのであくまで参考ということにしておいてください。
車体の値引き目標は相場と同じくらいの10万円、オプションに関してはオプション価格の2.5割ということに設定しておきます。
フィットに関しては本体価格自体がそれほど高額な車ではないということもあって車体値引きに関しては少し弱気な設定にしました。
もしいけそうならこれ以上の値引きをしてもらうのは大いにありかと思います。
一方でオプションですが、これは個々でつけるオプションが大きく変わってくると思いますので、割合での目標設定にしました。仮に10万円のオプションを装着した場合は2万5千円の値引き、20万円のオプションを装着した場合は4万円の値引きが目標です。
ここは確実にとっていきたい部分になりますね。
引用 https://www.honda.co.jp/
以上が値引きの目標になります。
ここからは少しテクニック的な部分を紹介します。
まずはじめは絶対に競合車両があることをほのめかすことです。
仮に購入する予定の車はフィットと決めていたとしても、それ以外のコンパクトカーも絶対に見て見積もりをもらっておくことが重要になってきます。
フィットであればノートやデミオなど他社のコンパクトカーで自分の欲しいと思っているグレードの値段に近い車両を選ぶといいかと思います。
引用 https://diamond.jp/
それらの見積もりをもらっていざホンダの販売店へ向かいます。
そしてそれを利用して値引き交渉を行います。
総額が似たような車を引き合いに出して、迷っていることをアピールしながらこの程度の値引きがあれば購入するという意思を営業マンに伝えることによって希望の値引き額を担当者の方から引き出すことができる可能性が高まるかと思います。
また近くにフィットを販売している店舗が2店舗以上あればそこで値段の比較を行い、それを交渉材料に値引き交渉を行うというのもいい手かと思います。
販売店としても近くの店舗にお客さんは取られたくありませんので、相当な無理を言うことをしなければある程度は応じてくれるのではないかと思います。
値引き交渉はプロに向かって行うものですので、なかなか難しいと思います。
明確な値引き目標と少しのテクニックを使って値引き交渉頑張ってください。
少しでも皆さまのクルマ選びの参考になルことができれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
→ホンダフィットの値引き情報についてはこちらも見てみてください!